◇デジタル世界はどんどんリアルに
今アバター付のチャットがはやっている。
ネット上でお好みのキャラクターを作って、そのキャラクターを自分に見立てデジタル世界の中でチャットするのだ。
これは仮想空間の中に現実とは異なる自分を設定して楽しむということで、なかなか面白い。
未来において技術が進歩し、脳の機能のメカニズムが全て解明されたら、人工的に神経に信号を流して、人間に仮想世界を感じさせることができるかもしれない。
その技術が進めば、完全3D・五感刺激型のゲームやアニメや映画や個人空間(現在のホームページみたいなもの)が作れるかもしれない。
我々が見ている現実の世界も所詮は脳で感じている虚像に過ぎないので、人工的に脳に信号を送って世界観を構築しても、現実世界と何ら変わらない。
そんなことができたら一人でいくつもの世界を同時に生きるというようなことも可能なのだ。
今は現実世界とネット上の世界(つまり半世界的な空間)を持っている。このネット上の世界がどんどんリアルになっていくという感じだ。
未来のエンターテイメントは今以上にハイレベルなものになっているだろうから、仮想空間に入り浸り現実世界に戻ってこない人も出てくるかもしれない。
仮想空間においては現実とは異なる自分を設定することができるので、様々なキャラクターを体験することができるであろう。
RPGの主人公になることもできるし、宿屋の主人になることもできるだろう。
現在のホームページを完全3D・五感刺激型にした個人空間の作成もかなりはやるだろう。
人間の数だけ個人空間が出来るだろうし、リンクをたどって様々な個人空間を見に行くこともできる。
適当に検索することで、偶然見つけた個人空間を覗くこともできる。
チャットや掲示板は個人が設定した3Dアイコンの中から選んでそれになり切って会話したりするだろう。
つまり未来では人間は自分で複数の世界を持ち、また他人の無数に存在する世界を訪れることができるようになるのだ。
未来の世界に退屈なんてものはないのかもしれない。
2.個性の開発
5.苦労したほうが得か、楽な生き方が得かについての不老不死的観点から見た見解
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